ソフトバンクも他2社と同様に、月々の料金プランは通話し放題+データプランを選択する方法になっており、基本的には6,500円~7,000円が平均的な月額のスマホ代になるかと思います。
当然格安シムに変更することで、毎月のスマホ代を大幅に下げることが可能になりますが、ドコモやauと違って、そのまま切り替えることができない分、条件を確認する必要があります。
目次
ソフトバンクの通信網を使った格安シムがない
格安シムは携帯電話会社の通信網を利用してMVNO事業者が格安シムのサービスを展開していますが、現在はドコモがほとんどで、auは2社のみとなります。
ソフトバンクはそもそも格安シムがない為、現在ソフトバンクで契約して使っているスマホや、過去に使っていたスマホを格安シムに流用する事が出来ません。
2つのシムロック解除方法
ソフトバンクのスマホでは格安シムを使うことができないのかと言うと決してそういう訳ではなく、ロック解除をして、シムフリー化することで、格安シムを利用可能になります。
ただ、この場合は大きく2つのパターンに分かれます。
2015年5月以降に発売されたスマホ
総務省の義務化により、各キャリアのスマホは2015年5月以降に発売されたものは一定の条件がそろえばロック解除が可能になりました。
ソフトバンクの場合
- 購入日より181日目以降。
- 解約済み製品の場合、解約後90日以内に契約者本人のみ可能。
- 安心遠隔ロックなど製品の機能を制限するサービスを利用してる場合は、解除後。
- 製品に故障や水濡れがある場合は、故障修理などが完了後。
上記の機種を現在使っていて、購入から181日以上経過している場合には、ロック解除することで格安シムの利用が可能になります。
2015年4月迄に発売されたスマホ
義務化前のスマホに関しても、一部の機種に関してはロック解除が可能となっており、これらを所持している場合には、ロック解除にて利用が可能となります。
2015年5月以降の発売機種が購入から181日以上経過に対して、こちらは購入後すぐに解除が可能です。
- ソフトバンクショップ解除手数料 [3,000円]で対応可能。
- ロック解除後に再度ロックや、解除手数料の返金は不可。
ロック解除対応スマホ
- BLADE Q+
- 301F
- 201HW
- 009Z
- 008Z
白ロムを購入する場合はロック解除済みか要確認
現在ソフトバンクのスマホを使用している場合での格安シムへの切り替えは、持っているスマホによっても条件が変わる可能性があります。
今後、格安シムを利用するに当たり、ソフトバンクの白ロムスマホを購入する場合には上記にあげたスマホのロック解除が既にされているスマホを選ぶようにしましょう。
該当のスマホにてロックは可能ですが、条件として契約者本人、解約済みの場合でも90日以内に本人による手続きにてロック解除可能になっています。知人から譲りうけた場合や、中古ショップやオークションサイトでの購入の場合には既にロック済みであることを確認する必要があるかと思います。